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介護事業所さまにて足の計測とスタッフ様研修会を行いました

2021.01.20

 先日、名古屋市にある介護事業所さまにお伺いし、スタッフ様へ私の足と靴の内容を研修会としてお話させていただきました。 こちらの施設では、自閉症などの利用者さまが日中のみ生活されております。

 当初の目的は、利用者さまの歩き方についてどうしたらもっと安定して歩けるのか? 散歩のときによく転ぶのは靴と思っていたが、何を選んだらいいか分からない。 足にできる胼胝や魚の目を削るが、何とか出来なくなるにはどうしたらよいか。 など、日々疑問のなか、お知り合いの方から私のことをご縁頂き今回の研修会となりました。

 利用者さまの足をスタッフ様で少しでも判別できるようになるには、まずスタッフ様ご自身の足を計測して知って頂くこと。 自分の足を知らないと利用者さまの足も分からないため、1時間講習会をさせていただいてから、スタッフ様の計測を致しました。 

講習会イメージ図

 いま量販靴屋さんやスポーツ用品店でも足のサイズを計測はできますが、個人の特徴やクセ、足に合う靴のご提案まではしないため、皆さん自分の足にビックリです!! 足の左右差はもちろん、指が使えていない・爪の変形・変色・アーチの有無・骨の大小・関節の可動域・皮膚の硬い柔らかいなど。 踵骨外反やモートン病なども見受けられました。

 その後、利用者さまの足の計測を行うとやはり足に合わない靴をほとんどの方が履いており、中にはヒモが解けないように固結びのユルユルにされていました。これではクセが出て転倒しやすい状況を生んでおられますし、靴の内部で足が動いてしまうため、指が曲がったり、胼胝や魚の目、爪の変形が起きてしまいます。皮膚科に行って処置をしてもまた繰り返すだけなので、根本解決ではありません。 またサイズも小さい靴からとても大きい靴まで様々でした。

 最終的にお一人ずつ足の計測結果による「足の状況カルテ」を手書きで作成し、足に合う靴もご提案させていただきました。 ご自分で、歩きづらいや足が痛いとは言わないため、施設スタッフ様で状況を見ながらより生活しやすい環境を作り出していくことができれば素晴らしいことです。 なかなかいきなりとは出来ませんが、今後は私も定期的に訪問しサポートして、より利用者さまの生活を応援して行きたいと思います。